いつからこんな状態かわからないけど、モスクワの学生寮は今どこも満杯のようだ。
常に誰かが空きを待っている状態で、ほとんどの学生は賃貸か、ホテルに住んでいるらしい。
到着した時、奇跡的に空きがあればいいが、クラスメイトが一緒に部屋を探さないかと言ってくれたので、その提案に乗ってみることにした。
кваретра…アパート、マンション
部屋探し一日目
月曜日、授業が終わった後、циан(ロシアの家探しウェブサイト)で条件に合いそうな部屋を探した。
一緒に部屋を探してくれる中国人のクラスメイトたちは、モスクワで中国の学生向けに賃貸を提供している業者と連絡を取っていた。
モスクワで部屋を探すことになって知ったが、モスクワの賃貸は家具つきのところが多い。
ベッドや机はもちろん、調理器具や食器までついていることも。
グループ通話で相談しながら(中国語での会話で、ほぼ理解できなかった)探したが、結局この日は皆が納得する部屋は見つからなかった。
部屋探し二日目
この日も授業終わりに、四人で話し合いながら部屋を探した。
話し合った結果、中国の仲介業者から部屋を紹介してもらうことになった。
部屋が決まった。あとは家賃と仲介料の支払いだけ。
アリペイの送金額の上限に引っかかったりして少し手間取ったが、いろいろあって支払いも済んだ(実は部屋探しよりもこの支払いが一番大変だった、三日目に突入)。
ありがとう
業者とのやり取りもすべて任せ、一人だけ日本からの支払いということで手間もかけたのでクラスメイト達には本当に感謝している。出会ったばかりでオンラインなのに、同志愛のようなものを感じた。
早くモスクワに行きたい。
三人の中国人に囲まれた生活では、中国語の上達も楽しみだ。
番外編(ビザ)
ビザ、時間がかかりそう。
パスポートや必要な書類(招聘状以外)は大使館に預けているので、東京に行かなくていいことは変わりないけど、内部情報の苗字の変更だけでは済まないらしい。
いや、内部情報苗字の変更だけでいいんだけど、
招聘状の発行において学校→ロシア内務省移民局という過程で、
移民局側のミス→大学が連絡してすぐに訂正
学校側のミス(移民局に提出する前段階のミス)→新しい招聘状を作り直す
ということで、今回は大学側のミスでした。
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